G-6GNCDT1HSV 【2026年版】Live2Dでパーツの色を変える方法|乗算色・スクリーン色
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Live2Dでパーツの色を変える方法【2026年版】乗算色・スクリーン色の使い方と色が子に伝わるしくみ

kitagawatetsuro
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Live2Dの乗算色とスクリーン色でパーツの色を変える方法と、PRO版の機能であることを示すアイキャッチ画像

Live2Dのパーツを、暗くしたり明るくしたり、動きに合わせて色味を変えたい。でも、色を変える方法が分からない。そんな時に使うのが、[乗算色]と[スクリーン色]という機能です。ただし、これはPRO版の機能で、FREE版では使えません(公式の機能比較表)。この記事では、設定する場所から順番に説明します(Live2D公式マニュアル、2026年10月14日に確認)。

🌑 乗算色=暗くする
🌕 スクリーン色=明るくする
🔒 PRO版の機能

✅ 結論:色を変える方法は[乗算色]と[スクリーン色]。ただしFREE版では使えない

[乗算色]は対象を暗くし、[スクリーン色]は明るくします。[インスペクタ]パレットで色を指定でき、指定した色はキーフォームとして補間できます。そのため、不透明度のように、色の変化を動きに組み込めます(Live2D公式マニュアル「乗算色・スクリーン色」)。この機能は、Live2D公式サイトの機能比較表で、PRO版が「◯」、FREE版が「–」です。FREE版では使えません(2026年10月14日に確認)。

🌑 乗算色
暗くする・初期値は白
🌕 スクリーン色
明るくする・初期値は黒
🔗 色の伝搬
親の色が子へ伝わる
🔒 FREE版
使えない(PRO版のみ)

🎨 色を変える方法の基本:乗算色とスクリーン色とは

公式の説明では、オブジェクトに指定した色を、乗算とスクリーンで合成できる機能です。乗算色とスクリーン色は、同時に使えます。Cubism Editor 4.2.00 beta1(2022年5月19日)で追加されました。

乗算色は暗くして初期値は白、スクリーン色は明るくして初期値は黒、と2枚のカードで並べて示した図
項目 効果 初期値 初期値の意味
[乗算色] 対象を暗くする 白(#FFFFFF) オブジェクトの色をそのまま出力
[スクリーン色] 対象を明るくする 黒(#000000) オブジェクトの色をそのまま出力

どちらの初期値も、「何もしない色」です。右側のリセットボタンで、初期値の色に戻せます。

公式のコツがあります。[乗算色]だけで合成すると、暗くなって色がくすみがちです。色で塗りつぶしたい時は、[乗算色]を黒(#000000)にして、[スクリーン色]で色を作ります。

こっこちゃん「乗算とスクリーンって、どう違うんですか?」

白い鴉「乗算は暗くする色、スクリーンは明るくする色。どちらも初期値は『何もしない色』だから、触るまで見た目は変わらないよ」

📋 この記事の要約

Live2Dで色を変える方法は、[インスペクタ]パレットの[乗算色](暗くする、初期値は白 #FFFFFF)と[スクリーン色](明るくする、初期値は黒 #000000)です。アートメッシュ、ワープデフォーマ、回転デフォーマ、アートパスなどに設定でき、親のデフォーマに付けた色は子にも伝わります。指定した色はキーフォームとして補間できるので、パラメータの動きに合わせて色を変化させられます。この機能は4.2.00 beta1で追加され、公式の機能比較表ではPRO版が「◯」、FREE版が「–」で、FREE版では使えません。パラメータにキーを打って色を変える手順は、公式マニュアルの記述を組み合わせた流れです(2026年10月14日に確認)。

📍 設定する場所と、設定できる物

色は、色を付けたいオブジェクトを選んだ状態で、[インスペクタ]パレットから設定します(Live2D公式マニュアル「乗算色・スクリーン色」)。

アートメッシュ、ワープデフォーマ、回転デフォーマ、アートパス、パーツの5つのオブジェクトに乗算色とスクリーン色の項目が出ることと、親の色が子に伝わる矢印を示した図
  • モデリングワークスペースで、色を付けたいオブジェクトをクリックして選ぶ
  • [インスペクタ]パレットに、[乗算色]と[スクリーン色]の項目が出る
  • それぞれの欄で、色を指定する。右側のリセットボタンを押すと、初期値の色に戻る

色を選ぶ画面の使い方は、公式マニュアルの文章に書かれていないので、この記事では説明しません。なお、マルチキー編集機能のページには、色をカラーサークル・カラーコード入力・スポイトで指定できると書かれています。

選んだオブジェクト 乗算色・スクリーン色の効き方(公式)
アートメッシュ アートメッシュに色を合成する
ワープデフォーマ デフォーマの子要素の描画オブジェクトに色を合成する
回転デフォーマ 回転デフォーマの子要素の描画オブジェクトに色を合成する
アートパス アートパスに色を合成する
パーツ [オフスクリーン描画]が有効なとき、パーツに色を合成する

パーツに使うには、パーツの[オフスクリーン描画]にチェックを入れます(自動で[グループ化]にもチェックが入ります)。これは Cubism 5.3 の機能で、複数のオブジェクトを描いたあとに、全体へ色を合成できます(Live2D公式マニュアル「オフスクリーン描画」)。

公式は、親から子への色の伝搬を説明しています。親のデフォーマに色を設定すると、子のオブジェクトにも反映されます。オブジェクト全体の色を変えたい時は、親のデフォーマの色を変更します。デフォーマの扱いはLive2Dのデフォーマの使い方で解説しています。

💎 乗算色・スクリーン色を使うなら、PRO版

この記事の機能は、比較表でPRO版の機能です。FREE版では使えないので、色の変化まで付けたいモデルを作る場合は、PRO版の利用を検討する、という選び方があります。

Live2D公式サイトから、公式ストアへ進んで購入できます。Live2D公式サイト

🎬 色を変える方法:パラメータで色を変化させる流れ

公式の「乗算色・スクリーン色」のページは、設定する場所と考え方を説明しています。パラメータにキーを打って色を変える手順を、1ページにまとめた公式の文章は見つかっていません。以下は、公式マニュアルの記述を組み合わせた流れです。

オブジェクトを選ぶ、パラメータにキーを追加する、バーの端で色を変える、の3つの手順カードを矢印でつないだ図
  • 色を変えたいオブジェクトをクリックして選ぶ
  • [パラメータ]パレットで、動かしたいパラメータをクリックして選ぶ。この記事の例は、標準パラメータの「照れ」(ID は ParamCheek、最小 0・最大 1、+で頬染め)。デフォルト値はキャラクターに合わせて決める。公式が、色で作ると書いているわけではありません
  • パレット上部の[キーの2点追加](3点なら[キーの3点追加])をクリックする
  • バーを「1」に合わせ、[インスペクタ]パレットの[乗算色](または[スクリーン色])の色を変える
  • バーを「0」から「1」へ動かして、色が少しずつ変わることを確かめる

4番目の「キーの位置に合わせて色を変える」という操作は、この記事での組み立てです。公式は「指定した色はキーフォームとして補間できる」と説明しています。キーの追加は、公式マニュアル「パラメータにキーを追加・削除」の操作です。公式が挙げている使い道は、明るさの調整、指定した色での塗りつぶし、色の調整(夕焼けや夜などの環境光)です。照れの表現そのものは、Live2Dの汗・涙・照れエフェクトパーツの作り方でも扱っています。

  • 🧪[フォームの特殊な貼り付けオプション]:[モデリング]→[フォームの編集]の中にあります。公式の活用例は、黄色にした乗算色・スクリーン色だけを、別のアートメッシュのキーフォームに貼り付ける方法です
  • 🎚️マルチキー編集機能:複数のキーフォームの不透明度・乗算色・スクリーン色を、まとめて編集できます。[上書き][加算][乗算][スクリーン]から合成方法を選びます

🆚 ブレンドモードとの違い

Cubism 5.3 には、ブレンドモードという機能もあります。名前は似ていますが、別の機能です。2つを直接比べた公式のページは無いので、この記事での整理です。

乗算色・スクリーン色と、ブレンドモードを左右のカードで比べた図。左は指定した色を合成してキーフォームで補間、右は下に描かれた絵の色との合成方法を選ぶ
🎨 乗算色・スクリーン色オブジェクトに指定した色を、乗算とスクリーンで合成する。指定した色はキーフォームとして補間でき、動きに組み込める
🧩 ブレンドモード(5.3)オブジェクトの色を、キャンバス上の色(下に描かれた絵)に合成する方法を選ぶ。[カラーブレンド]と[アルファブレンド]があり、アートメッシュと、オフスクリーン描画が有効なパーツに設定できる

ブレンドモードの[カラーブレンド]には、「通常」「加算」「乗算」「スクリーン」「オーバーレイ」などの選択肢があります。パラメータで[カラーブレンド]にキーを打てるかは、公式ページに書かれていないので、この記事では扱いません。くわしくは公式マニュアル「ブレンドモード」をご覧ください。

🧰 書き出しと配信ソフトで色が出ない時の確認

色を付けたのに、思った通りに出ない時は、次の3つを確認します。

ターゲットバージョン、Soloの反映、色味の上書きの3つの確認ポイントをカードで並べた図

✅ 色が出ない時のチェックリスト

  • ターゲットバージョン:乗算色・スクリーン色は、SDK4.2/Cubism4.2以降で使えます。モデリングワークスペースの左上のコンボボックスで選ぶターゲットバージョンが[SDK3.0][SDK3.3][SDK4.0]だと、乗算色・スクリーン色は使用できない機能になります。動画だけに使うなら、公式は[SDK不可/Cubism最新版]をすすめています
  • Solo表示:色を設定したアートメッシュをSolo表示にすると、色が未設定の状態で見えます。[Solo]ボタンの右のプルダウンで、[乗算色・スクリーン色を反映]にチェックを入れます
  • VTube Studioの色味の変更:VTube Studio公式wikiのLive2Dアイテムのページによると、アイテムの調整画面でアートメッシュごとに乗算・スクリーンの色を設定すると、そのアートメッシュでは、通常のLive2Dパラメータによる乗算・スクリーンの設定が効かなくなります。モデル本体の[モデルのカスタマイズ]でも同じになるかは、wikiに書かれていません。パラメータで色を変えたい部分には使わないほうがよい、というのがこの記事での整理です。また、wikiは、色を変える前に絵を描いたアーティストの許可を取るよう書いています

❓ よくある質問

Q. 乗算色・スクリーン色は、FREE版で使えますか?

A使えません。Live2D公式サイトの「PRO版とFREE版の機能比較」で、乗算色・スクリーン色はPRO版が「◯」、FREE版が「–」です(2026年10月14日に確認)。

Q. 初期値のままだと、どうなりますか?

A[乗算色]の白と[スクリーン色]の黒は、どちらもオブジェクトの色をそのまま出力します。色は変わりません。

Q. 親のデフォーマに色を付けると、子にも反映されますか?

A反映されます。公式はこれを「色の伝搬」として説明しています。オブジェクト全体の色を変えたい時は、親のデフォーマの色を変更します。

Q. Solo表示にすると、設定した色が消えます。

A公式のSolo機能のページによると、色を設定したアートメッシュをSolo表示にすると、未設定の状態で表示されます。[Solo]ボタンの右のプルダウンで、[乗算色・スクリーン色を反映]にチェックを入れると、設定した色のまま見られます。

📋 まとめ

  • 色を変える方法は、[インスペクタ]パレットの[乗算色](暗くする)と[スクリーン色](明るくする)
  • 初期値は、乗算色が白、スクリーン色が黒。どちらも「何もしない色」
  • アートメッシュ・デフォーマ・パーツなどに設定でき、親の色は子に伝わる
  • 指定した色はキーフォームとして補間できる。パラメータにキーを打つ流れは、公式の記述を組み合わせたもの
  • この機能はPRO版のみで、FREE版では使えない

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