Live2DでVTuberモデルを作る方法——自作・外注の全手順
「Live2Dって難しそう」——でも自分だけのVTuberモデルを持つことは夢ですよね。この記事では自作・外注どちらの方法でも使えるLive2Dモデル制作の全手順を解説します。

📋 この記事でわかること
- Live2Dとは何か・VTuberモデルとの関係
- 自作に必要なソフト・スペックと費用
- モデル制作の全ステップ(イラスト→パーツ分け→モデリング→配信)
- 外注する場合の費用相場と依頼先
- 自作 vs 外注、初心者はどちらを選ぶべきか
Live2Dとは?VTuberモデルとの関係
Live2Dは2Dイラストに立体的な動きをつける技術です。株式会社Live2Dが開発した専用ソフト「Live2D Cubism Editor」を使ってモデリングを行い、まばたき・口の動き・表情変化・髪の揺れなどを細かく表現できます。
HololiveやにじさんじをはじめとするほとんどのVTuberが採用しており、アニメ的な見た目でリアルな動きを実現できるのが最大の魅力です。
💡 Live2D vs 3D(VRoid)の違い
Live2Dはアニメ調・高クオリティだが制作難易度が高め。VRoid Studio(3D)は無料で比較的かんたんに作れる。初心者はVRoidで始めて、慣れたらLive2Dに移行するルートが一般的です。
必要なソフト・環境・費用
💡 PCのスペック目安
メモリ8GB以上 / CPUはCore i5以上 / GPUはなくてもOK(Live2Dはほぼ非依存)。既存のPCで問題ない場合がほとんどです。
Live2Dモデル自作の全ステップ
まずキャラクターの外見・設定を決めます。服装・髪型・目の色など、動かすことを意識してシンプルなデザインにするほど制作しやすくなります。
参考:初心者は手・脚を省いた「バストアップ」構図から始めるのが定番。
Live2Dで動かすには、パーツごとにレイヤーを分けてイラストを描く必要があります。CLIP STUDIO PAINTまたはPhotoshopを使い、.psd形式で書き出します。
⚠️ 注意点
パーツは「動かす範囲」まで描く必要があります。例えば目を閉じたとき、まぶたの裏に隠れる部分も描いておかないと穴が開いて見えます。
Live2D Cubism EditorにPSDファイルを読み込み、各パーツに「メッシュ」を設定して動きをつけていきます。
主な設定項目:
- まばたき(目の開閉)
- 口の動き(口の開閉・形の変化)
- 顔の向き(左右・上下への回転)
- 体の揺れ(呼吸・揺れるアニメーション)
- 表情差分(笑顔・怒り・困り顔など)
💡 FREE版でできること
FREE版でも基本的なモデリングは十分可能。商用利用・高解像度テクスチャなど一部機能はPRO版が必要ですが、まず無料で試してから有料化を検討するのが正解です。
完成したモデルをVTube Studio(スマホまたはWebカメラ使用)に読み込むと、自分の顔の動きをモデルに反映できます。
- PCとスマホをWi-Fiで繋ぐ → スマホのFaceIDカメラで高精度トラッキング
- WebカメラのみでもOK(精度はやや落ちる)
- OBSと組み合わせてYouTube/Twitch配信へ出力
外注する場合の費用相場
自作が難しい場合や時間がない場合は、クリエイターに依頼する方法があります。
主な依頼プラットフォーム
- ココナラ(coconala.com)— 日本最大のスキルマーケット。Live2D制作の出品者多数
- SKIMA(skima.jp)— イラスト特化型。パーツ分け込みのセット依頼が多い
- nizima(nizima.com)— Live2D公式マーケット。既製モデルの購入も可能
- Twitter/X —「Live2D モデリング 依頼」で個人クリエイターを探す
自作 vs 外注 どちらを選ぶべき?
🎯 結論:まずVRoidで始めてLive2Dを目標にする
Live2D制作は独学だと数ヶ月かかります。VRoid Studio(無料)で配信を始めつつ、Live2Dを学習するのが現実的なロードマップ。ある程度ファンがついたら外注するのもスマートな選択です。
✅ まとめ
- Live2Dは2DイラストをVTuberモデルとして動かす技術。Hololive・にじさんじが採用
- 自作に必要なのはCLIP STUDIO / Photoshop + Live2D Cubism Editor(FREE版は無料)
- パーツ分けが制作の肝——目・口・髪などを動かす範囲まで細かく描く
- 外注相場は個人クリエイターで5〜30万円、制作会社は30万円〜
- 初心者はVRoidで始めてLive2Dを目標にするのが最短ルート
