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配信用ヘッドセット・イヤホンおすすめの選び方【2026年版】予算別に失敗しないポイント

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こっこちゃんがヘッドホンを両手で持ち上げて選んでいる図(周りに複数のヘッドセット・イヤホンが並ぶ)

配信用のヘッドセット・イヤホン選びで失敗しないための基準を、予算別・用途別に整理しました。「開放型と密閉型どっちが良いか分からない」という悩みから、実際に選ぶときのチェックポイントまでまとめています。

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🎧 配信機材💰 予算別🔊 音質と遮音性📋 選び方チェックリスト

✅ 結論:まず「開放型か密閉型か」を決めるだけで選択肢が半分になる

配信用のヘッドセット選びで最初に迷うのが「種類が多すぎてどれが自分に合うか分からない」ことです。実は最初に決めるべき基準はシンプルで、音漏れを気にする環境かどうか(開放型/密閉型)と、マイクを別で使うかどうか(ヘッドセット型/ヘッドホン型)の2軸だけです。この2つを決めれば、比較すべき候補は一気に絞り込めます。

開放型 vs
密閉型
予算帯別
おすすめ基準
マイク内蔵の
要・不要
選び方
チェックリスト

マイクについてはVTuberに本当に使えるマイクおすすめ7選で予算別に取り上げましたが、耳側の機材であるヘッドセット・イヤホンは意外と後回しにされがちです。しかし配信中は何時間も装着し続けるものなので、疲れにくさや自分の声の聞こえ方の正確さは、配信の質そのものに直結します。

この記事では、後から後悔しないための選び方の基準を先に整理したうえで、予算帯ごとにどんな機種を選べば失敗しないかを解説します。

こっこちゃん「ヘッドホンってゲーミング用とか音楽用とかいろいろあるけど、配信には結局どれがいいの……?」

白い鴉「配信は『自分の声がどう聞こえているか』を正確に把握する必要があるので、実は音楽鑑賞用に作られたヘッドホンより、配信・モニター用として設計されたものの方が向いていますよ」

📋 この記事の要約

自宅の一人部屋で長時間配信するなら音の広がりが自然な「開放型」、家族と同居や在宅ワークで音漏れが気になるなら「密閉型」を選びます。予算は5千円台から始められますが、長時間の装着感と自分の声のモニタリング精度を重視するなら1〜2万円台が最も失敗が少ない価格帯です。マイクは別で用意する前提なら、ヘッドセット一体型よりヘッドホン単体の方が音質面で有利です。

🔀 選ぶ前に決める2つの軸

開放型(オープン型)か、密閉型(クローズド型)か

開放型密閉型
音の特徴自然で広がりのある聞こえ方、疲れにくい低音が強調されやすく、迫力がある
音漏れ周囲に音が漏れるほとんど漏れない
遮音性外の音も聞こえる外の音を遮断しやすい
向いている環境一人暮らし・防音された部屋家族と同居・集合住宅・カフェ等

配信は数時間にわたることが多いため、疲れにくさを優先するなら開放型が有利です。ただし同居家族がいる、隣室に音が響きやすい住環境の場合は、開放型では周囲への配慮が難しくなるため、密閉型を選ぶことになります。まずは自分の生活環境から逆算して、どちらの型に絞るかを決めてください。

開放型と密閉型のヘッドホンを両手に持って見比べているこっこちゃん

ヘッドセット一体型か、ヘッドホン+マイク別々か

「ヘッドセット」と呼ばれる製品には、マイクが最初から一体化しているタイプがあります。手軽さでは一体型が勝りますが、音質・マイク性能のどちらも専用機器には及ばないことが多く、本格的に配信するなら「聞く用のヘッドホン」と「話す用のマイク」を別々に用意するのが基本です。マイク単体の選び方はVTuberに本当に使えるマイクおすすめ7選を参照してください。

⚠️ ヘッドセット一体型が向いているケース
荷物を減らしたい、配線をシンプルにしたい、そこまで音質にこだわらないという場合は一体型でも十分です。「まず配信を始めてみる」段階では、一体型1つで揃えてしまい、慣れてから必要な部分だけ買い足す進め方も現実的です。

🎯 まず「自分がどのコース」かを決める

予算から考え始めると、初心者ほど手が止まります。「5,000円で足りるのか、2万円出すべきなのか」を判断する材料が、まだ手元にないからです。先にどんな配信をやりたいかを決めると、必要なラインは自動的に絞られます。

やりたい配信耳もとに必要なライン目安今はまだ要らないもの
雑談だけ・まず試す手持ちのイヤホンで始めて問題ありません。予算はマイク側に回すほうが効果が出ます0〜5,000円モニター用・開放型
ゲーム実況足音や方向が分かる密閉型。長時間つけるので装着感を優先します1万円前後高級開放型・DAC
コラボ・複数人通話密閉型がほぼ必須。開放型は音漏れが相手のマイクに入り、ハウリングの原因になります1万円前後高級開放型
作業配信・長時間側圧が弱く蒸れにくいもの。音質より装着感で選んで構いません1〜2万円モニター用の解像度
歌枠・歌ってみた自分の声を正確に返すモニターヘッドホン(密閉型)。ここは妥協すると後で困ります2〜3万円

表を見て「自分は雑談だけかも」と思ったなら、耳もとにお金をかけるのは後回しで正解です。視聴者に届く音を左右するのはマイク側で、耳もとは自分が確認するための道具だからです。マイク選びはVTuberに本当に使えるマイクおすすめ7選にまとめています。

コース別・定番として名前が挙がるモデル

「密閉型の1万円前後」まで絞れても、そこから先で止まりがちです。参考として、レビュー件数と販売実績が積み上がっている定番機を用途別に挙げておきます。これでなければいけない、という話ではありません。同じ価格帯で気に入ったものがあればそちらで構いません。

コース定番モデル実勢価格
雑談・ゲーム実況
まず1台目
密閉型 audio-technica ATH-M20x
モニターヘッドホンの入門定番
約8,200円
コラボ・複数人
遮音を優先
密閉型 ゼンハイザー HD280 Pro
遮音性が高く音漏れしにくい
約11,000円
作業配信・長時間
装着感を優先
開放型 audio-technica ATH-AD500X
軽く蒸れにくい開放型の入門機
約8,400円
歌枠・歌ってみた
自分の声を正確に
密閉型
モニター
SONY MDR-7506 約15,900円
SONY MDR-CD900ST 約22,200円
CD900STは国内スタジオの定番
1.5〜2.3万円
マイク一体で完結したい
配線を増やしたくない
ヘッドセット audio-technica ATH-M50xSTS-USB
配信用に設計された一体型
約27,000円

価格は2026年9月時点の実勢価格です。セールや在庫状況で上下するので、購入前に必ず現在の価格をご確認ください。なお2万円台のモニターヘッドホンは、歌枠をやらないなら不要です。雑談とゲームが中心なら、8,000円前後の密閉型で困ることはまずありません。

こうなったら次を考えるサイン

配信を続けていると、自然と「もっとこうしたい」が出てきます。買い替えを検討する目安は、価格ではなく実際に起きている症状で判断すると失敗しません。

起きていること次に手を入れる場所
2時間ほどで耳や頭が痛くなる装着感。側圧の弱いモデル、イヤーパッドの交換を検討します
コメントで「声がこもる」と言われる耳もとではなくマイク側です。ヘッドホンを買い替えても直りません
歌枠でピッチが取りづらいモニターヘッドホンへ。自分の声が正確に返らないと音程は合わせられません
相手の声と自分の声のバランスが分からないオーディオインターフェースやミキサーの領域に入ります
コラボ相手に音漏れを指摘された開放型から密閉型へ。ここは機材を替えるしかありません
特に困っていない買い替え不要です。そのまま使い続けて問題ありません

最初から上のコースを狙う必要はありません。「困っていないなら買い替えない」が一番お金を無駄にしない判断です。実際に不便を感じてから動くほうが、自分にとって何が必要かが分かった状態で選べます。機材全体の予算配分はVTuberに必要な機材リストもあわせてどうぞ。

💰 予算帯別おすすめの選び方

15,000円台:まず配信を始める

ヘッドセット一体型が中心。可もなく不可もない音質だが、配信を継続できるかを見極める最初の1台として十分機能する。

21万円台:長く使える定番ゾーン

ゲーミングヘッドセットの主力価格帯。装着感が改善され、長時間配信でも疲れにくいモデルが増える。マイク別出しにするなら、この価格帯のオープン型ヘッドホン単体もおすすめ。

32〜3万円台:モニター用途を意識する

スタジオモニターヘッドホンが選択肢に入る価格帯。自分の声の聞こえ方を正確に把握したい、音楽配信・歌ってみたも視野に入れたい人向け。

45万円以上:音質を突き詰める

高級開放型ヘッドホンの領域。配信の必須要件ではなく、趣味・こだわりの領域。ここまで来ると好みの音の傾向で選ぶ段階になる。

初めての1台で悩んでいる場合、無理に高い価格帯から検討する必要はありません。1万円台のゲーミングヘッドセット、またはオープン型ヘッドホン単体から始め、配信を継続する中で「もっとこうしたい」という要望が具体的になってから買い替える方が、結果的に無駄がありません。

予算帯ごとのヘッドホンを4段階に並べて指し示すこっこちゃん

🎚 なぜ「モニター用」が配信に向いているのか

音楽鑑賞用のヘッドホンは、低音や高音を強調して「聴いていて楽しい」音作りがされていることが多く、いわゆる「ドンシャリ」と呼ばれる特性を持つ製品が目立ちます。これは音楽を楽しむには良い特性ですが、配信で自分の声を確認する用途では、実際の声とヘッドホンで聞こえる声にズレが生じやすくなります。

一方、モニター用(スタジオ用)として設計されたヘッドホンは、特定の帯域を強調せず、フラットに近い特性で音を再生するよう作られています。これにより、実際にリスナーが聞いている声に近い状態で自分の声を確認でき、「ノイズが乗っていないか」「音量バランスがおかしくないか」に気づきやすくなります。歌ってみたや音楽系の配信をする場合は特に、この差が仕上がりに直結します。

💡 「密閉型モニターヘッドホン」という選択肢
音漏れが気になるけれどモニター用の正確さも欲しい、という場合は「密閉型」かつ「モニター用」として設計された製品を探すと両立できます。開放型ほど自然な広がりはありませんが、音楽鑑賞用の密閉型よりはフラットな特性のものが多く見つかります。

フラットな特性のモニターヘッドホンで自分の声を確認しているこっこちゃん

✅ 選ぶときの最終チェックリスト

  • 1装着感/長時間配信するなら、側圧(頭を締め付ける強さ)とイヤーパッドの素材を必ず確認する。メガネをかけたまま使う場合は特に注意
  • 2接続方式/有線か無線か。配信中に音の遅延が起きると聞こえるタイミングとリップシンクがずれるため、配信用途では基本的に有線が無難
  • 3ケーブルの長さ/PC周りの配置によっては、標準ケーブルの長さが足りないことがある。延長ケーブルの必要性も事前に確認
  • 4マイクの有無/一体型で十分か、別出しにするか。別出しにする場合はマイクアームの設置スペースも考慮する
  • 5周囲の生活音/同居家族・住環境から逆算して、開放型か密閉型かを最終決定する

実際にマイクの音質を配信ソフト側で確認・調整する手順はVTuberマイク設定のやり方で解説しています。ヘッドホン側の準備が整ったら、あわせてマイクの入力レベルやノイズゲートの設定も確認しておくと、配信全体の音周りが安定します。

❓ よくある質問

イヤホンでも配信はできますか?

できます。特に外出先からの配信や、コンパクトさを重視する場合はイヤホンでも問題ありません。ただし長時間の装着では耳への負担が大きくなりやすく、音の広がりもヘッドホンに比べると狭くなる傾向があります。自宅での長時間配信が中心なら、基本的にはヘッドホンをおすすめします。

骨伝導ヘッドホンは配信に向いていますか?

耳を塞がないため長時間でも疲れにくいというメリットがありますが、低音の再現性が一般的なヘッドホンより弱く、モニター用途としての正確さはやや劣ります。「周囲の音も聞きながら配信したい」というニーズがある場合の選択肢として検討する程度が現実的です。

Bluetoothの無線ヘッドホンではダメですか?

製品によっては配信でも問題なく使えますが、無線接続には多かれ少なかれ遅延(レイテンシー)が発生します。トーク配信程度なら気にならない場合が多いものの、音楽的な正確さが必要な場面や、複数人でタイミングを合わせる配信では有線接続のほうが安心です。

安いヘッドセットから始めて後悔しませんか?

最初の1台は「配信という活動を続けられるかどうか」を見極める段階でもあるため、5,000円台〜1万円台のモデルから始めるのは合理的な判断です。続けると分かった時点で、モニター用途や装着感を重視した上位モデルへ買い替える、という2段階の進め方が結果的に無駄が少なくなります。

こっこちゃん「とりあえず今使ってるやつで様子見しつつ、続けられそうだったらモニター用のやつを探してみる!」

白い鴉「その進め方が一番堅実だと思います。耳につけるものは毎回の配信で必ず使うものなので、慣れてきたら自分の声の聞こえ方にもこだわってみてください」

🌱 まとめ

お気に入りのヘッドホンを装着してマイクの前で配信の準備が整い、満足そうな表情のこっこちゃん

配信用のヘッドセット・イヤホン選びは、種類の多さに惑わされず「開放型か密閉型か」「一体型かマイク別出しか」の2軸を先に決めるだけで、比較すべき候補が大きく絞り込めます。予算は5,000円台からでも配信は始められますが、長時間の装着感と自分の声を正確にモニタリングできる精度を重視するなら、1〜2万円台が最も失敗の少ない価格帯です。

音楽鑑賞用ではなく「モニター用」として設計された製品を選ぶと、実際にリスナーが聞いている声に近い状態で自分の声を確認できるようになります。まずは無理のない価格帯から始め、配信を継続する中で必要になった部分だけ買い足していく進め方をおすすめします。

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