G-6GNCDT1HSV 【2026年版】VTube Studioで口が動かない時の直し方|Webカメラ設定
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VTube Studioで口が動かない時の直し方【2026年版】Webカメラのトラッキング設定で目や口が反応しない時の確認

kitagawatetsuro
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VTube StudioでWebカメラを使っても口が動かない時に、カメラ、トラッキングの種類、モデルの割り当てを確かめる流れを解説するアイキャッチ画像

VTube StudioでWebカメラをオンにしたのに、自分が口を開けても、モデルの口が閉じたまま。目は動くのに、口だけ動かない。そんな時の確認先を、公式wikiとアプリ内の日本語の表記にそって整理します。口が動かない時は、カメラ、トラッキングの種類、モデル側の割り当ての3か所を見ていきます。

📷 カメラの設定
🎯 トラッキングの種類
🔧 モデルの割り当て

✅ 結論:口が動かない時は、カメラの状態、トラッキングの種類、モデル側の「MouthOpen」の割り当てを確かめる

口の開閉は、VTube Studioの入力「MouthOpen」を、モデルの口の開閉のパラメータ(標準のIDは「ParamMouthOpenY」)につなぐことで動きます。この記事の順番は、確かめやすい順に並べた整理で、公式の手順の順ではありません。

📷 「カメラ ON」
状態を見る
🎯 「トラッキング精度」
種類を選ぶ
🔧 「モデル設定」
IN と OUT
📋 wikiの15項目
並び順のまま

📷 口が動かない時のカメラの確認:設定の画面と項目名

画面の日本語は、VTube Studioのアプリ内の日本語辞書をもとにしています(2026年10月14日に確認)。辞書の日本語には誤字があるため、項目の意味で説明する所があります。

設定の2番目のタブで、カメラを選ぶ、トラッキング精度を選ぶ、カメラONを押す、キャリブレーションを押すの4つの操作を順に並べた図
  • メイン画面をダブルクリック(ダブルタップ)してメインメニューを出し、歯車のアイコンの「設定」を開く
  • 上のタブの2番目(ツールチップは「カメラ、トラッキング、録画、グラフィック設定など」)を開く。「Webカメラトラッキング」の項目で操作する
  • 「カメラを選択する」でWebカメラを選ぶ。続けて、解像度、FPS、フォーマットを選ぶ
  • 「トラッキング精度」でトラッキングの種類を選ぶ(次の見出し)
  • 「カメラ ON」を押す。状態表示が「ステータス: トラッキング中」になる。止まっている時は「ステータス: トラッキングしていません」
  • カメラを、無表情で見ながら「キャリブレーション」を押す

アプリ内の案内は、解像度が1280×720以上で、目やまばたきのトラッキングが良くなる、FPSは15以上で動いて30以上でより正確、というものです。wikiの設定のページは、FPSを「少なくとも10」としていて、数字が違います。フォーマットは、「XRGB」がCPU負荷最小、「YUV/I420」が中くらい、「MJPEG」がCPU負荷最大で最高のフレームレートです。

⚠️ PC版のVTube Studioには、カメラ映像を表示する機能がありません。プライバシーとセキュリティのために、わざとそうなっている、とwikiにあります。カメラが動いているかは、上の「ステータス」の表示で見ます。

こっこちゃん「目はまばたきするのに、口だけ動かないんです」

白い鴉「口は、別の入力でモデルにつなぐんだ。順番に見ていこう」

📋 この記事の要約

VTube Studioで口が動かない時は、設定の2番目のタブでカメラが「トラッキング中」か、「トラッキング精度」の種類は何かを見ます。口の開閉の入力「MouthOpen」は、wikiの表で、OpenSeeFace、NVIDIA、Mediapipeのどれでも対応しています。次に、3番目のタブ「モデル設定」で、「MouthOpen」がモデルの口の開閉(標準ID「ParamMouthOpenY」)につながっているかを確かめます。つながっているのに動かない時は、表情、アニメーション、物理演算が上書きしている可能性があります。

🎯 トラッキングの種類で、追える範囲が違う

「トラッキング精度」のボタンで選べる、おもな種類です(アプリ内には、このほかに「NVIDIA Broadcast v2」もあります)。説明は、アプリ内の日本語の表示と、公式wikiからです。

トラッキング精度のレベル0から5までが段になって上がっていき、横にNVIDIAとMediapipeの2つのトラッカーが並ぶ図
選択肢 アプリ内の説明
レベル 0 動作は軽いがトラッキングは不正確(目のトラッキングなし)
レベル 1〜3 1つ前のレベルよりも正確(レベル1以上は目のトラッキングを含む)
レベル 4 かなり良いトラッキング品質(安定したまばたきが可能)
レベル 5 最高のトラッキング品質(ウインクもできる!)
NVIDIA Broadcast RTX対応GPUが必須。wikiでは、Windowsのみ、ファイルは約2GB
Google Mediapipe Webカメラ用高精度トラッカー。wikiでは、Windowsのみで、特別なハードは要らない。下や左右を向きすぎると見失うことがある

ウインクについて、wikiには「Level 5だけウインクできる」とあります。アプリ内の説明では、レベル5が「ウインクもできる!」で、レベル4の英語の説明にも限定的なウインク対応の記述があります。wikiとアプリ内で、言い方が違います。口の開閉の入力「MouthOpen」は、wikiの対応表で、OpenSeeFace、NVIDIA、Mediapipeのどれでも対応と書かれています。

wikiには、トラッキングの質は「iPhone>Webカメラ>Android」の順、ともあります。iPhoneで使う設定は、VTube StudioでiPhoneの顔トラッキングを使う設定方法で解説しています。macOSのWebカメラトラッキングは、試験的で、iPhoneのトラッキングを勧める、とwikiにあります。

🔧 口が動かない時のモデル側の割り当て:入力と出力をつなぐ

設定の上のタブの3番目(ツールチップは「モデル設定」)を開きます。wikiによると、ここで、顔トラッキングのどの入力(IN)が、Live2Dのどのパラメータ(OUT)を動かすかを決めます。この中から、出力が口の開閉のパラメータになっている行を探し、入力が MouthOpen になっているかを見ます。モデルを初めて読み込むと、「自動セットアップ」を聞かれます。あとから手でやるなら、「設定」→「モデル設定」の「オートセットアップ」ボタンです。ボタンは2行で、下の行に「(iPhone/WebCam)」と出るほうがWebカメラ用です(もう1つは「(Android)」)。

入力の MouthOpen が出力の ParamMouthOpenY につながり、ほかの入力と出力も並んでつながる対応の図
動かしたい所 入力(IN) 出力(OUT)の標準ID
口の開閉 MouthOpen(0〜1) ParamMouthOpenY(0〜1)
口の変形(笑い) MouthSmile ParamMouthForm
左右の目の開閉 EyeOpenLeft/EyeOpenRight ParamEyeLOpen/ParamEyeROpen

この対応を1枚にまとめた公式の資料はありません(wikiの「Lipsync」には、リップシンクの自動セットアップで「MouthOpen → ParamMouthOpen」「MouthSmile → ParamMouthForm」と割り当てる、という一覧があります。口の開閉のIDは、wikiでは ParamMouthOpen と書かれ、Live2Dの標準は ParamMouthOpenY です)。wikiの入力の一覧と、Live2D公式マニュアル「標準パラメータリスト」を並べた、この記事での整理です。画面には、入力側の「IN」、出力側の「OUT」、「スムージング」、「範囲を制限する」があります。wikiは、範囲を変えるなら出力側だけにするよう勧めています。

割り当てがあるのに動かない時、wikiは、表情、アニメーション、物理演算が、顔トラッキングの値を上書きしている可能性が高い、と書いています。優先順位は、低い順に、Live2Dパラメータの既定値、待機アニメーション、顔トラッキング、一回再生のアニメーション、表情、物理演算です。IDを標準から変えたモデルは、自動セットアップが使えません。画面には「自動セットアップが行えません」という意味のメッセージが出ます。

📋 wikiの「Webcam Troubleshooting」の項目:wikiの並び順

公式wikiの「Webcam Troubleshooting」の見出しを、並んでいる順に書きます。順番を指示する文はありません。冒頭には、VTube StudioのDiscordで聞く前に、これを全部試すよう書かれています。

wikiの見出しの順に、ログの確認、USBポート、カメラの選び直し、ほかのアプリの使用などを縦に並べた札の図
  • ログを見る(メイン画面のオレンジ色の「Log」ボタン)
  • 別のUSBポートを試す
  • VTube Studioでカメラを選び直す
  • VTube Studioにカメラの許可があるか確かめる(Windowsの設定、セキュリティソフト)
  • ウイルス対策などを確かめる(ESETのWebcam Protection、AVAST、IObit Malware Fighterが例)
  • Visual C++ Redistributableを入れる(ログに「Missing DLL」と出る時)
  • 「Windows N Edition」か確かめる(Media Feature Packが必要)
  • ほかのアプリがカメラを使っていないか確かめる。OBSのシーンで使っているカメラも対象。アプリ内には「カメラが他のアプリケーションで使用されていないこと…を確認してください」という意味のメッセージが出る
  • VPNを使っているなら切る(OpenSeeFaceがローカルネットワークで通信するため)
  • 再起動する
  • Steamのファイルの整合性チェックと、セキュリティソフトの確認
  • 一部の機器は問題を起こす(例:Avermedia Live Gamer Portable C875)。つないでいると、カメラを選ぶ時にVTube Studioが落ちる、とwikiにある
  • VTube Studioのフォルダを、別の場所へ移動してみる
  • 「run.bat」を確かめる。配信中には実行しない(顔が映るため)
  • VTube StudioのDiscordで聞く

🎤 マイクの音で口を動かす設定

設定の上のタブの1番目(ツールチップは「一般設定、外部接続」)に、「リップシンク設定(マイク)」があります。

マイクの音量が口の開き具合に変わる流れと、リップシンクの種類、マイクを選択、マイクを使うの設定項目を並べた図
  • 「リップシンクの種類」を選ぶ。「普通のリップシンク」はwikiが勧めておらず、もう1つの「マイクロリップシンク」(英語名はAdvanced Lipsync)を勧めている
  • 「マイクを選択する」で、使うマイクを選ぶ
  • 「マイクを使う」をオンにする

「音量ブースト」は音量を上げ、「音量しきい値」は小さい雑音を消します。マイクの反応が遅れる時は「再読み込み」を押します。wikiには、音を検出すると口の形の仕組みが優先され、Webカメラやスマホのトラッキングはほぼ無視される、という注意もあります。

🧩 モデルの作りの問題:標準のパラメータID

wikiは、Live2Dの標準のIDと範囲に従うことを勧めています。VTube Studioが見るのはIDで、名前ではありません。Live2D公式マニュアルでは、口の開閉「ParamMouthOpenY」は、閉じた状態が0、開いた状態が1です。パラメータにキーを追加すると、動きが付きます。口が動かない原因がモデル側にあるか、モデルを作った人に、口の開閉のパラメータに動きが付いているかを確かめてください。これは、この記事での整理で、公式の手順ではありません。作り方はLive2Dのまばたき・リップシンクの作り方で解説しています。

❓ よくある質問

Q. Webカメラのトラッキングは有料ですか?

Aトラッキング自体は無料で動きます。Steamの追加コンテンツ(DLC)を買っていないと、画面に透かし(ちびキャラ)が出ます。

Q. OBSでカメラを使っていると、VTube Studioで動きません。

Awikiに、OBSのシーンでカメラを使っていると、そのシーンを開いていなくてもVTube Studioがカメラを使えない場合がある、とあります。カメラはほかで使わないようにしてください。VTube Studioの画面をOBSに映す設定は、OBSにVTube Studioを映す設定ガイドで解説しています。

📋 まとめ

  • カメラは、設定の2番目のタブの「ステータス」で、トラッキング中かを見る
  • 口の開閉は、入力「MouthOpen」を、モデルの口の開閉(標準ID「ParamMouthOpenY」)につなぐ
  • つながっているのに動かない時は、表情・アニメーション・物理演算の上書きを疑う
  • wikiの「Webcam Troubleshooting」は15項目。マイクの音で口を動かす設定は1番目のタブ
  • モデルの口のパラメータに動きが付いているかは、作った人に確かめる

次に読む記事

iPhoneでのトラッキングはVTube StudioでiPhoneの顔トラッキングを使う設定方法、OBSに映す設定はOBS×VTube Studio設定完全ガイド、視線の設定はLive2Dのアイトラッキング(視線)の設定方法もあわせてご覧ください。

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