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After Effectsで音が出ない時の直し方【2026年版】プレビューで音が聞こえない時に確認する5つの場所

kitagawatetsuro
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After Effectsのプレビューで音が出ない時に確認する5つの場所を解説するアイキャッチ画像

After Effectsに音楽や声の素材を入れたのに、再生しても無音のまま。Premiere Proでは普通に聞こえるのに、After Effectsだけ鳴らない。初心者がほぼ必ず通る場所です。この記事では、After Effectsで音が出ない時の直し方を、確認する順番で5つ紹介します。

🔇 ミュートのボタン
🔊 レイヤーのスピーカー
🎧 出力先の設定

✅ 結論:音が出ない時の直し方は、プレビューパネルのスピーカーのマークを見るところから

いちばん多い原因は、プレビューパネルにある「オーディオをミュート」がオンになっていることです。スピーカーのマークを押して、ミュートを外します。それでも鳴らなければ、レイヤーの左にあるスピーカーのスイッチ、音の出力先、音量(オーディオレベル)の順に確認します。

🔇 プレビューパネル
ミュートを外す
🔊 レイヤー
スピーカーをオン
🎧 環境設定
出力先を選ぶ
🎚️ Lキー
音量を見る

🧭 音が出ない時の直し方:確認する5つの場所

上から順番に見ていけば、ほとんどの場合はどこかで直ります。

After Effectsで音が出ない時に確認する5つの場所を、プレビューパネル、レイヤー、環境設定、音量、パソコン側の順に番号つきで並べたインフォグラフィック
順番 確認する場所 見るもの
1 プレビューパネル 「オーディオをミュート」がオンになっていないか
2 タイムラインのレイヤー 左端のスピーカーのスイッチが消えていないか
3 環境設定 → オーディオハードウェア 「デフォルト出力」が、いま使っているスピーカーか
4 レイヤーの音量 オーディオレベルが極端に下がっていないか
5 再生のしかた キャッシュ中に音が止まっていないか

こっこちゃん「BGMを入れたのに、再生しても何も聞こえません……。パソコンの音量は上がってるのに!」

白い鴉「After Effectsは、音を止めるスイッチがあちこちにあるんだ。順番に見ていこう」

📋 この記事の要約

After Effectsで音が出ない時の直し方は、5つの場所を順番に確認することです。1つ目は、プレビューパネルの「オーディオをミュート」です。スピーカーのマークを押して、ミュートを外します。2つ目は、タイムラインのレイヤーの左端にあるスピーカーのスイッチで、消えているとそのレイヤーの音が鳴りません。3つ目は、環境設定の「オーディオハードウェア」にある「デフォルト出力」で、ヘッドホンやモニターなど、別の機器が選ばれていることがあります。4つ目は、レイヤーを選んでLキーを押すと出る「オーディオレベル」です。5つ目は再生のしかたで、プレビューが実際の速さに追いついていない間は、音がとぎれたり止まったりします。テンキーの「.」を押すと、音だけをすぐに確認できます。

🔇 1. プレビューパネルの「オーディオをミュート」

画面の右側にあるプレビューパネルを見てください。再生ボタンが並んでいる列に、スピーカーのマークがあります。ここがミュートになっていると、全部の音が鳴りません。

プレビューパネルの再生ボタンの並びにあるスピーカーのマークがミュートの状態と、押してミュートを外した状態を比較するインフォグラフィック
  • プレビューパネルが見当たらない時は、上のメニューの「ウィンドウ」→「プレビュー」を選ぶ
  • スピーカーのマークにマウスを合わせて、「オーディオをミュート」と出るボタンを確認する
  • ミュートになっていたら、クリックして外す
  • その下に並ぶマークのうち、スピーカーの形(オーディオを含める)がオンになっているかも確認する

💡 プレビューパネルの設定は、再生に使うキー(スペースバー、テンキーの0など)ごとに別々に覚えられています。「スペースバーでは鳴らないのに、テンキーの0では鳴る」という時は、パネルの「ショートカット」の欄を切り替えて、それぞれ確認してください。わからなくなったら、パネルの「リセット」を押すと最初の状態に戻ります。

🔊 2. レイヤーの左にあるスピーカーのスイッチ

タイムラインの各レイヤーの左端には、小さなスイッチが並んでいます。目のマークが映像、スピーカーのマークが音です。

タイムラインのレイヤー左端にある目のマークとスピーカーのマークを示し、スピーカーが消えているレイヤーは音が鳴らないことを示すインフォグラフィック
  • 🔊スピーカーのマークが消えている:その四角をクリックすると、マークが出て音が鳴る
  • ⚪ほかの音のレイヤーで「ソロ」(丸いマーク)がオン:ソロにしたレイヤーの音だけが鳴る。ソロを外す
  • 🎬スピーカーの欄そのものがない:その素材には、音が入っていない

レイヤーが画面に出ない時の確認は、After Effectsでレイヤーが表示されない時の直し方で解説しています。スイッチの見方は同じです。

🎧 3. 音の出力先(オーディオハードウェア)

ほかのソフトでは音が出るのに、After Effectsだけ鳴らない。この場合は、音の出し先がずれている可能性があります。ヘッドホンをつないだり外したりしたあとに、よく起きます。

環境設定のオーディオハードウェアでデフォルト出力を、いま使っているスピーカーやヘッドホンに選び直すことを示すインフォグラフィック
  • 上のメニューの「編集」→「環境設定」→「オーディオハードウェア」を開く(Macは「After Effects」→「設定」の中)
  • 「デフォルト出力」の欄を見る
  • いま音を出したい機器(スピーカー、ヘッドホンなど)を選び直す
  • 「OK」を押して、もう一度再生する

モニター(画面)にスピーカーが付いていると、知らないうちにモニターが出力先になっていることがあります。

🎚️ 4. 音量(オーディオレベル)と波形

スイッチは全部オンなのに聞こえない時は、音量そのものを見ます。

レイヤーを選んでLキーを押すとオーディオレベルが出て、Lキーを2回押すと音の波形が出ることを示すインフォグラフィック
  • Lオーディオレベル
    (音量)を出す
  • LL音の波形を出す
    (Lを2回)
  • 🎚️オーディオレベルが大きくマイナスになっている:数字を「0」に戻す。0が、素材そのままの音量
  • 〰️波形が平らな線だけ:その場所には、もともと音が入っていない。素材をほかの再生ソフトで開いて確かめる

音の波形に合わせて動きを付けたい時は、Convert Audio to Keyframesの使い方や、オーディオビジュアライザーの作り方が参考になります。

⏱️ 5. 再生が追いついていない(キャッシュ中)

After Effectsは、再生しながら1コマずつ絵を計算しています。計算が実際の速さに追いつくまでは、音がとぎれたり、鳴らなかったりします。タイムラインの上に緑の線がのびている間が、計算中です。

⏳ 1回目の再生絵を計算しながら進むので、ゆっくり。音はとぎれるか、鳴らない
▶️ 緑の線がのびたあと実際の速さで再生される。音もふつうに鳴る

この動きを決めているのが、「環境設定」→「プレビュー」の中にある「プレビューがリアルタイムでない場合はオーディオをミュート」です。チェックが入っていると、追いついていない間は音が出ません。まずは緑の線が最後までのびるのを待ってから、もう一度再生してみてください。プレビューが重い時の対処は、After Effectsが重い・プレビューがカクつく時の対処法にまとめています。

🖥️ いつまでも計算が追いつかない時は

短いコンポジションでも音がとぎれ続ける場合は、パソコンのメモリやグラフィックボードが足りていない可能性があります。After Effectsは、パソコンの性能で快適さが大きく変わるソフトです。動画制作向けの構成は、BTOパソコンの専門店で選べます。

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🎵 音だけをすぐ確認する方法

「絵はあとでいいから、音のタイミングだけ聞きたい」。そんな時に便利なキーがあります。絵の計算を待たないので、すぐに鳴ります。

やりたいこと Windows Mac
いまの位置から、音だけ再生 テンキーの . テンキーの .
ワークエリアの音だけ再生 Alt+テンキーの . Option+テンキーの .
ドラッグしながら、音と絵を確認 Ctrl を押しながら時間の針をドラッグ Command を押しながらドラッグ
ドラッグしながら、音だけ確認 Ctrl+Alt を押しながらドラッグ Command+Option を押しながらドラッグ

キーの一覧は、Adobeの公式ヘルプ「After Effects のキーボードショートカット」の「プレビュー」の表に載っています。テンキーのないキーボードの人は、時間の針を Ctrl キーを押しながらドラッグする方法を使ってください。

こっこちゃん「プレビューパネルのスピーカーを押したら、鳴りました! こんな小さいボタンだったんですね……」

白い鴉「まちがえて押しやすい場所なんだ。『鳴らない』と思ったら、まずそこを見る癖をつけるといいよ」

❓ よくある質問

Q. プレビューでは鳴るのに、書き出した動画に音が入っていません。

A書き出しの設定で、音声の出力がオフになっている可能性があります。レンダーキューの「出力モジュール」を開き、下のほうにある音声の欄が「オーディオ出力オフ」になっていないか確認してください。書き出しの手順はAfter Effectsの書き出し方法完全ガイドで解説しています。

Q. スペースバーで再生すると、音がブツブツとぎれます。

A絵の計算が実際の速さに追いついていない時に起きます。緑の線が最後までのびてから再生するか、コンポジションパネルの下にある解像度を「1/2 画質」に下げて、計算を軽くしてください。

Q. After Effectsで、音の編集(カットやフェード)はできますか?

Aできますが、得意ではありません。オーディオレベルにキーフレームを打てばフェードは作れます。細かい音の編集は、Premiere Proで済ませてから読み込むほうが楽です。

📋 まとめ

  • 音が出ない時は、まずプレビューパネルの「オーディオをミュート」を外す
  • 次に、レイヤーの左端のスピーカーのスイッチと、ほかのレイヤーのソロを確認する
  • After Effectsだけ鳴らない時は、環境設定の「オーディオハードウェア」で出力先を選び直す
  • Lキーで音量、Lキー2回で波形が見られる
  • 絵の計算が追いつくまでは、音がとぎれる。テンキーの「.」なら音だけすぐ聞ける

次に読む記事

レイヤーが見えない時はAfter Effectsでレイヤーが表示されない時の直し方、プレビューが重い時はAfter Effectsが重い・プレビューがカクつく時の対処法、音に合わせて動かす方法はオーディオビジュアライザーの作り方もあわせてご覧ください。

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