VTuber動画制作 依頼文テンプレート|失敗しない7項目と例文

VTuber動画制作 依頼文を最初に整えると、目的、素材、納期、予算のズレが減り、動画外注の失敗を防ぎやすくなります。

VTuberとしてOP動画、待機画面、切り抜き編集、告知動画を頼みたい。でも、動画制作者に何をどう伝えればいいかわからない。ここで止まってしまう人はかなり多いです。
この記事では、動画制作を依頼するときにそのまま使える依頼文テンプレートを紹介します。公開済みの「外注費用」や「外注失敗談」とは分けて、この記事では最初の連絡文と依頼内容の整理に絞ります。
- 動画制作者に最初に送る依頼文テンプレート
- 依頼前に決めておくべき7項目
- OP動画・待機画面・切り抜き編集ごとの伝え方
- トラブルを減らすための修正・納期・利用範囲の書き方
筆者について:白い鴉は、プロのイラストレーターとして活動しながら、個人VTuber向けに配信素材や映像制作の相談も受けてきました。この記事は「最初の依頼文でつまずかない」ことに特化してまとめています。
✅ 結論:VTuber動画制作 依頼文には7項目を入れる
動画制作の依頼で大切なのは、最初から完璧な文章を書くことではありません。相手が見積もりやすい情報を先に渡すことです。最低限、目的、作りたい動画の種類、使用素材、希望納期、予算感、参考動画、修正回数の希望を入れておくと、やり取りがかなりスムーズになります。
なお、費用相場を先に知りたい方は、別記事で「外注の相場・依頼テンプレ・失敗回避」をまとめています。→ VTuber配信アーカイブの動画編集を外注する費用と選び方

📄 コピペ用:VTuber動画制作の依頼文テンプレート
はじめまして。[名前]と申します。
VTuber活動で使用する[OP動画 / 待機画面 / ED動画 / 切り抜き動画 / 告知動画]の制作をお願いできる方を探しています。
目的は[初配信で使いたい / YouTube投稿用 / Xで告知したい / 配信画面を整えたい]です。
使用予定の素材は、[立ち絵 / ロゴ / 背景 / BGM / セリフ / 配信アーカイブURL]です。現時点で用意できているものは[素材名]で、不足があれば相談したいです。
希望納期は[日付]ごろ、予算は[金額または相談したい]です。
参考イメージは以下です。完全に同じではなく、雰囲気の参考として見ていただければと思います。
[参考URL]可能であれば、概算のお見積もり、制作期間、必要素材、修正対応の範囲を教えていただけますでしょうか。
上の文章は、DM・メール・問い合わせフォームのどれでも使えます。コピペしたら、角カッコの中だけ自分用に置き換えて送ってください。
- 用途(OP/待機画面/切り抜き等)が1行で言えている
- 素材(立ち絵/ロゴ/BGM等)を「ある/ない」で書けている
- 納期が「◯月◯日まで」など具体的
- 予算が「上限」か「相談したい」のどちらかになっている
- 参考URLが2〜3本ある(雰囲気だけでもOK)
✉️ 依頼前に決めておく7項目
- 動画の用途:配信OP、待機画面、ショート動画、告知動画など
- 尺:5秒、15秒、30秒、1分など
- 使う場所:YouTube、X、TikTok、Twitchなど
- 素材:立ち絵、ロゴ、BGM、背景、配信アーカイブ
- 参考:好きな雰囲気の動画URLを2〜3本
- 納期:公開日から逆算して余裕を持たせる
- 予算:未定でも上限や相談範囲を伝える

初配信で使うOP動画(15秒)
ロゴ+立ち絵+簡単な動き(ループ)
立ち絵PNG/ロゴPNG/BGM(利用OK)
上限3万円(相談可)
◯月◯日まで(初配信の3日前)
YouTube URLを2〜3本(雰囲気だけでもOK)
これだけ書けていれば、相手は見積もりやすくなります。
✉️ 依頼内容別の伝え方

OP動画を頼む場合
OP動画は、尺と雰囲気が重要です。「かっこよく」だけでは幅が広すぎるので、明るい、かわいい、近未来、和風、ダークなど、方向性を言葉で指定しましょう。
「15秒のOP動画。雰囲気はダーク寄りで、白・赤・金の配色。文字は読みやすく。ループ不要。」
待機画面を頼む場合
待機画面は、コメント欄や時計を入れるか、BGMに合わせて少し動かすかを伝えると見積もりやすくなります。静止画なのか、ループ動画なのかも先に決めておくと安全です。
「待機画面は静止画。『開始まであと◯分』の文字と時計を入れたい。コメント欄の余白を右側に確保。」
切り抜き編集を頼む場合
切り抜き編集は、どの配信のどの時間を使うかが大切です。アーカイブURLだけでなく、「使ってほしい場面の時間指定」を渡すと、編集者側の確認時間を減らせます。
「この配信の 12:40〜14:10 と 33:05〜35:20 を使って、60秒のShortsに。テンポは早め、テロップは少なめ。」
🛠️ トラブルを減らすために書いておきたいこと

- 修正回数:何回まで無料で相談できるか
- 納品形式:MP4、MOV、透過素材、サムネイルなど
- 利用範囲:YouTube、SNS、広告、収益化配信で使うか
- 実績公開:制作者がポートフォリオに載せてよいか
- 素材の権利:立ち絵やBGMの利用許可があるか
「収益化配信で使います」「ポートフォリオ掲載はOK/NGです」など、短くても先に書くと安全です。
特に利用範囲と実績公開は、あとから認識違いが起きやすい部分です。商用利用や収益化配信で使う場合は、最初に伝えておきましょう。
⚠️ やらない方がいい依頼文
- 「いい感じにお願いします」だけで送る
- 予算も納期も素材も書かない
- 参考動画を1本も出さない
- 修正を無制限にできる前提で話す
- 使用許可が不明なBGMや画像を渡す

🌱 まとめ:いい依頼文は、いい動画の設計図になる
動画制作の依頼文は、ただの連絡文ではありません。作りたい動画の設計図です。目的、素材、納期、予算、参考動画、修正範囲が整理されているだけで、制作者は提案しやすくなり、依頼者側も安心して進めやすくなります。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. 予算がまだ決まっていません
未定でも大丈夫です。その場合は「上限だけ決めて相談したい(例:〜◯万円)」と書くと、相手が提案しやすくなります。
Q. 納期が短いときはどう書けばいい?
「いつ公開したいか」と「最短いつまでに欲しいか」は別です。公開日(例:初配信日)と、受け取れる最短日を両方書いて、難しければ代替案(静止画→後日ループ動画など)も添えましょう。
Q. 修正は何回までが普通?
案件の種類で違いますが、「軽微な修正1〜2回まで」が多いです。無制限前提だとトラブルになりやすいので、依頼文に「修正回数の目安も教えてください」と入れておくのが安全です。
白い鴉では、VTuber向けの映像制作相談を受け付けています。依頼文がまだ固まっていない段階でも、必要素材や方向性から一緒に整理できます。
