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Premiere Proのシーケンス設定完全ガイド【2026年版】横動画・縦動画・FPSをVTuber向けに解説

kitagawatetsuro

🐦 この記事を書いた人 — 白い鴉(しろいからす)

イラストレーター兼動画クリエイター。2026年のVTuberデビューに向けて準備中。機材選び・配信ソフト・アバター制作・収益化まで、これから始める自分が一番欲しかった情報を記録としてまとめています。挿絵には一部AI画像生成も使用しています。

Premiere Proのシーケンス設定完全ガイド

Premiere Proを開いたけれど、「シーケンス設定は何を選べばいい?」で止まる人は多いです。横長のYouTube動画、縦長のShorts、配信アーカイブの切り抜きでは、最初に決めるべき画面サイズとフレームレートが変わります。

この記事では、VTuberの動画制作を想定して、編集を始める前に決めるシーケンス設定を整理します。難しい項目を全部覚える必要はありません。まずは「どこに出す動画か」と「主な素材は何fpsか」の2点から決めれば大丈夫です。

この記事でわかること
  • YouTube横動画・Shorts縦動画で使う基本サイズ
  • フレームレート(fps)を素材に合わせる理由
  • 素材からシーケンスを作る一番失敗しにくい方法
  • 画面が切れる・伸びる・カクつく時の確認場所

結論:シーケンス設定は「投稿先」と「主な素材」に合わせる

横動画と縦動画の編集画面を比較している挿絵
横動画か縦動画かを先に決めると、シーケンス設定で迷いにくい

シーケンスは、Premiere Proのタイムライン全体の土台です。ここで決めるのは主に画面の向き、フレームサイズ、フレームレートです。Adobe公式も、主要な素材の解像度やフレームレートに合う設定でシーケンスを作ると、再生とレンダリングを最適化しやすいと案内しています。

作りたい動画フレームサイズ考え方
YouTubeの通常動画1920×1080横長16:9で作る
Shorts・TikTok・Reels1080×1920縦長9:16で作る
正方形投稿1080×1080必要な時だけ使う

同じ配信アーカイブから横動画とShortsを作る場合も、1本のシーケンスで無理に両方を仕上げないほうが安全です。横動画用と縦動画用を分けると、字幕の位置や顔の見え方をそれぞれ整えやすくなります。

まずは素材からシーケンスを作るのが簡単

主な素材に合わせてシーケンスを作っている挿絵
主な素材に設定を合わせてシーケンスを作ると、最初の設定ミスを減らせる

配信アーカイブや録画素材がすでにあるなら、プロジェクトパネル内の主な動画クリップを「新規項目」へドラッグしてシーケンスを作る方法が簡単です。Premiere Proは、その素材の解像度やフレームレートに合わせたシーケンスを作成します。

ただし、最終的に縦動画を作りたい場合は別です。横長の配信アーカイブから作ったシーケンスは横長のままなので、Shorts用には1080×1920の縦シーケンスを新しく作り、必要な場面を移して調整します。

横動画の設定:YouTube本編・配信ダイジェスト向け

  • フレームサイズ:1920×1080
  • ピクセル縦横比:正方形ピクセル
  • フレームレート:主な素材と同じ値を選ぶ
  • 用途:YouTube本編、配信ダイジェスト、横長の案件動画

FPSは「60fpsの録画なのに、最初から30fpsのタイムラインに置く」といった不一致を避けるため、主な素材とそろえるのが基本です。動きの多いゲーム配信では、素材が60fpsなら60fpsで編集する選択が自然です。最終的な投稿先や制作方針で30fpsにする場合も、最初に意図して決めましょう。

縦動画の設定:Shorts・TikTok向け

縦長9対16の動画を編集している挿絵
ShortsやTikTok用は、横動画とは別に縦長9:16のシーケンスを作る

ShortsやTikTokは、まず1080×1920の縦長9:16でシーケンスを作ります。横長の配信アーカイブをそのまま入れると、顔やゲーム画面が小さく見えることがあります。拡大する場所、見せたい人物や画面、字幕を置く余白を、縦動画用に作り直す必要があります。

  • 話しているVTuberの顔を中心に見せる
  • ゲーム画面を見せる回は、重要UIが切れないか確認する
  • 字幕は上下の端に寄せすぎない
  • 冒頭数秒で「何の動画か」がわかる画面にする

画面が切れる・伸びる・カクつく時の確認順

縦動画で画面が切れる問題を確認している挿絵
画面の切れ方がおかしい時は、シーケンスと素材の設定を順番に確認する
  • 画面が切れる:縦シーケンスに横素材を入れた時は自然に起きます。見せたい部分を決めて位置とスケールを調整します。
  • 画面が横に伸びる・縦につぶれる:ピクセル縦横比や素材の解釈が合っていない可能性があります。
  • 再生がカクつく:シーケンスの設定をむやみに小さくする前に、プロキシや再生解像度も確認します。
  • 動きが不自然:素材とタイムベースのfpsが意図せず異なっていないか確認します。

設定を変えれば必ず軽くなるわけではありません。Adobe公式も、再生が重い場合にフレームサイズを変更するのではなく、再生画質や書き出し設定を確認する考え方を案内しています。重さが原因なら、Premiere Proが重い・カクつく時の対処法もあわせて確認してください。

よく使う設定はプリセットとして残す

よく使う編集設定をプリセットとして保存している挿絵
よく使うシーケンス設定はカスタムプリセットとして残すと、毎回の迷いを減らせる

毎回同じ形式で動画を作るなら、設定が決まった段階でカスタムプリセットとして保存しておくと便利です。例えば「横動画 1080p」「縦Shorts 9:16」など、自分がわかる名前にしておくと、次回の制作で迷いません。

まとめ:設定は最初に決めると編集が楽になる

Premiere Proのシーケンス設定は、最初に正解を暗記するものではありません。投稿先を決め、主な素材の解像度とfpsを確認し、それに合わせることが基本です。横動画と縦動画を分け、よく使う設定はプリセット化する。この流れを作るだけで、編集途中のやり直しを減らせます。

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参考:Adobe公式ヘルプ「シーケンスのプリセットおよび設定」「シーケンス設定の変更

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