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著作権フリーBGM・効果音サイト5選【2026年版】クレジット表記の要否とContent ID申し立ての対処法

kitagawatetsuro

著作権フリーBGM・効果音サイト5選とクレジット表記の要否
クレジット表記が必須なのは魔王魂だけ。まずこの5サイトを押さえます。
🎵 BGM・効果音 ⚖️ 著作権 💰 収益化
⏱️ この記事は約13分で読めます
📋 この記事の要約

「著作権フリー」と書いてあっても、クレジット表記が必須のサイトと不要のサイトがあり、間違えるとそれだけで規約違反になります。この記事では主要5サイトの公式規約を実際に確認し、クレジットの要否・収益化の可否・YouTubeで著作権の申し立てが来たときの対処法を、コピペできる形で整理しました。

📌 この記事を読んでわかること
  • 主要5サイトのクレジット表記が「必須」か「不要」かの正確な区別
  • YouTubeで収益化する動画に使えるサイトの選び方
  • フリーBGMなのに著作権の申し立てが来たときの対処手順
  • そのまま貼れるクレジット表記のテンプレート
こっこちゃん
こっこちゃん
「”フリー”って書いてあるのに怒られることがあるの、こわいよね〜。でも大丈夫、ルールはサイトごとに決まってるから、そこだけ押さえよう!」

動画にBGMや効果音を入れようとして、「著作権フリー」と検索した経験はありませんか。

ただ、この「著作権フリー」という言葉がくせものです。実際には「著作権を放棄している」わけではなく、各サイトが決めたルールの範囲内なら無料で使っていい、という意味でしかありません。

そしてそのルールは、サイトごとにはっきり違います。クレジット表記が必須のところもあれば、まったく不要のところもある。YouTubeでの収益化に触れているところもあれば、特定の使い方だけを禁止しているところもあります。

この記事では、日本の動画制作でよく使われる主要5サイトの公式規約を1つずつ確認し、「結局どれを使えばいいのか」「何を書けば安全なのか」を整理しました。

この記事の前提 本文の規約内容は2026年8月時点に各サイトの公式ページで確認したものです。規約は予告なく変わることがあるため、実際に使う前に必ず公式ページで最新の内容を確認してください。記事末尾に公式リンクをまとめています。

Table of Contents

✅ 先に結論:迷ったらこの2つで足りる

  • YouTubeに上げる動画なら、まず「YouTubeオーディオライブラリ」。YouTube公式が「Content IDの申し立てを受けることはない」と明記している唯一の選択肢です。
  • 効果音は「効果音ラボ」。商用利用無料・クレジット表記不要で、収益化した動画にも使えます。
  • 曲の雰囲気を変えたいときに、DOVA-SYNDROME・魔王魂・甘茶の音楽工房を足していく形が安全です。
  • ただし魔王魂だけはクレジット表記が必須。ここを見落とす人がとても多いです。

補足:BGMを実際にPremiere Proへ読み込んで音量を整える手順は、Premiere Proで音声・BGM・効果音を入れる方法で詳しく解説しています。素材を決めたあとはそちらへ進んでください。

🧭 あなたが使うべきサイトは?(3つの質問で決まる)

サイトを1つずつ調べる前に、まず自分の条件をはっきりさせておくと選ぶのが早くなります。次の3つに答えてみてください。

使うサイトを決める3つの質問のフローチャート
収益化するか、クレジットを書けるか、BGMか効果音かで決まります。

質問1:その動画は収益化しますか?

はい → 申し立てのリスクを最小にしたいので、YouTubeオーディオライブラリを軸にします。
いいえ → 選択肢は広がります。好みの曲調で選んで構いません。

質問2:概要欄にクレジットを書けますか?

書ける → 魔王魂も候補に入ります。曲数が多く、雰囲気の幅も広いサイトです。
書きたくない・書けない → 効果音ラボ、甘茶の音楽工房、YouTubeオーディオライブラリ(標準ライセンス)から選びます。

質問3:探しているのはBGMですか、効果音ですか?

BGM → DOVA-SYNDROME、魔王魂、甘茶の音楽工房、YouTubeオーディオライブラリ。
効果音 → 効果音ラボが最有力です。日本語の場面名で探せるので、目的の音にたどり着くのが早いです。

📊 主要5サイト比較表【2026年8月時点】

3つの質問の答えを持ったまま、この表を見てください。クレジット表記の列がいちばん重要です。

サイト種類商用利用クレジット表記特に注意する点
YouTube
オーディオライブラリ
BGM・効果音 原則不要
※CCライセンス曲のみ必須
YouTubeが保証するのはこのライブラリの素材のみ
効果音ラボ 効果音 不要 Content ID登録・再配布・AI学習利用は禁止
魔王魂 BGM・効果音 必須 配信販売・NFT・生成AIへの学習提供は禁止
甘茶の音楽工房 BGM 任意 Content ID登録・2次配布・直リンクは禁止
DOVA-SYNDROME BGM 任意 自分でContent ID申請するのは絶対NG
見落としやすい点 「商用利用OK」と「クレジット不要」は別の話です。商用利用できてもクレジットは必須、というサイトがあります(魔王魂がまさにこれ)。ここを混同したまま使い続けている人がとても多いので、表のクレジット列だけは必ず確認してください。

🎧 サイト別に「使っていい範囲」を確認する

ここからは1サイトずつ、公式に書かれている内容を整理します。自分が使う予定のサイトだけ読めば十分です。

主要5サイトのクレジット表記の要否早見表
「商用利用OK」と「クレジット不要」は別の話です。

1. YouTubeオーディオライブラリ(収益化するならまずここ)

商用利用OK クレジット原則不要 収益化OK

YouTube Studioの中から使える公式のライブラリです。他のどのサイトにもない強みは、「オーディオライブラリからダウンロードした著作権上安全な音楽または効果音に対して、権利所持者からContent IDシステムによる申し立てを受けることはありません」と公式ヘルプに明記されている点です。

YouTubeパートナープログラムに参加していれば、これらを使った動画を収益化できます。

注意点は2つあります。1つは、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスの曲だけはクレジット表記が必須だということ。ライブラリ内でライセンス種別が表示されるので、ダウンロード前に確認してください。標準ライセンスの曲は表記不要です。

もう1つは、YouTubeが著作権上問題ないと保証しているのはあくまでこのライブラリの素材だけで、他サイトの「著作権使用料無料」素材については責任を負わない、と明言している点です。

2. 効果音ラボ(効果音ならここ一択でいい)

商用利用OK クレジット不要 収益化OK

個人・法人・公的機関を問わず無料で使え、使用にあたっての報告・リンク・クレジット表記はいずれも不要(禁止ではなく任意)とされています。YouTubeでの利用も、収益化した動画を含めて可能です。

禁止されているのは主に次の行為です。

  • 効果音を使用した音楽をYouTubeでContent ID登録すること
  • 音源ファイルの再配布(個人利用での改変は可、改変版の配布は不可)
  • 効果音ファイルへの直リンク
  • AI学習用データとしての利用
  • 音商標としての登録

「決定音」「ボタンを押す音」のように場面の名前で探せるので、編集中に手が止まりにくいのも実用面での利点です。

3. 魔王魂(曲数は多い。ただしクレジット必須)

商用利用OK クレジット必須

個人・商用を問わずあらゆるジャンルのコンテンツで利用でき、使用料の支払いは一切不要とされています。曲数もジャンルの幅も大きいサイトです。

ただしクレジット表記は必須です。公式が示している表記例は次のとおりです。

音楽:魔王魂
音楽:まおうだましい
音楽:MaouDamashii

YouTubeの場合は、動画内・概要欄のどちらに書いても構いません。テレビCMのように著作表記が物理的に不可能な場合のみ、例外として不要とされています。

禁止事項として明記されているのは次のような行為です。

  • 著作を偽っての表記、盗作行為
  • TuneCore・Spotifyなどへのストリーミング配信・販売
  • NFTへの出展
  • AIによる自動作曲システムに組み込んでフレーズや音色を再利用すること
  • 生成AIへの学習提供

4. 甘茶の音楽工房(やわらかい曲調が多い)

商用利用OK クレジット任意

商用利用・個人利用を問わず利用でき、クレジット表記は必須ではありません。公式には「ご都合のよい箇所にリンクorクレジットしていただけると嬉しいです」と書かれており、表記する場合はサイト名・作曲者名・URLのいずれか1つでOKとされています。

YouTubeで使う際の注意として、Content ID登録をしないよう明確に求められています。登録してしまうと、同じ曲を使っている他のユーザーに著作権警告が飛ぶという問題が起きるためです。

そのほか、音楽だけを販売・2次配布する行為、作曲者を偽る行為、JASRAC等への登録、直リンクでの使用は禁止されています。

5. DOVA-SYNDROME(曲数最大級。申し立て対応の情報も公開)

商用利用OK クレジット任意

日本語のフリーBGMサイトとしては最大級の規模で、ジャンルの幅も広いサイトです。

公式が特に強く禁じているのが、音源をYouTube上で自分の権利として申請する行為です。「作曲者およびユーザーの権利を侵害することとなりますので絶対に行わないようお願いいたします」と明記されています。悪質な違反が検出された場合はブラックリストに登録されるとも書かれています。

また、第三者による不正な申し立てについても公式が触れており、その場合はYouTube上で異議申し立てを行うか、YouTubeサポートへ問い合わせるよう案内されています。

こっこちゃん
こっこちゃん
「サイトごとにルールが違うって分かったら、次はいちばん多い困りごと!”フリーなのに申し立てが来た”やつを見ていこ〜」

⚠️ フリーBGMなのに著作権の申し立てが来たときの対処

「無料の素材を使ったのに、YouTubeから著作権の申し立てが来た」という相談は本当によくあります。これは必ずしもあなたが規約違反をしたという意味ではありません

著作権の申し立てが来たときの4ステップ対処フロー
フリー素材でも申し立ては起きます。慌てず順に確認します。

なぜ起きるのか

Content IDは、アップロードされた音声を自動照合する仕組みです。フリーBGMは多くの人が使うため、誰かがその曲を自分の音源として登録してしまうと、正規に使っている人にまで申し立てが飛ぶことがあります。DOVA-SYNDROMEや甘茶の音楽工房が「Content ID登録をしないでほしい」と繰り返し書いているのは、これを防ぐためです。

申し立てが来たときの手順

  1. まず自分の使い方を確認する。クレジット表記が必須のサイトだったのに書いていない、禁止されている使い方をしていた、という場合は自分側の問題です。先に修正します。
  2. 規約どおりに使っていたなら、申し立ての内容を確認する。YouTube Studioの「著作権」画面で、どの曲のどの部分に対する申し立てかが表示されます。
  3. 素材配布元の案内を確認する。DOVA-SYNDROMEのように、既知の申し立てについて公式が説明を出している場合があります。自動的に解決するケースもあります。
  4. 規約に沿って使っている確信があるなら、異議申し立てを行う。ダウンロードした配布ページのURLと利用規約が根拠になるので、申し立ての際に提示できるよう控えておきます。
やってはいけないこと 自分が使ったフリーBGMを、自分の音源としてContent IDに登録するのは絶対に避けてください。効果音ラボ・甘茶の音楽工房・DOVA-SYNDROMEはいずれも明確に禁止しています。同じ曲を使っている他の制作者に警告が飛ぶうえ、悪質と判断されると利用そのものを止められる可能性があります。

あとで困らないための予防策

  • 使った曲のURL・サイト名・ダウンロード日を、編集プロジェクトのメモに残しておく
  • 収益化する動画では、YouTubeオーディオライブラリを優先する
  • クレジット表記が必要な曲を使ったら、その場で概要欄に書く(後回しにすると必ず忘れます)

📝 コピペで使えるクレジット表記テンプレート

概要欄に貼るだけで使える形にしておきました。使った素材の行だけ残して、不要な行は消してください。

基本形(複数サイトを併用する場合)

【使用素材】
音楽:魔王魂
BGM:DOVA-SYNDROME
効果音:効果音ラボ

魔王魂だけを使った場合(表記必須)

音楽:魔王魂

甘茶の音楽工房を書く場合(任意・書くなら1つでOK)

BGM:甘茶の音楽工房

概要欄そのものの書き方に悩んでいる場合は、VTuber概要欄の書き方【2026年版】にテンプレートをまとめています。クレジットは定型文の下にまとめて置くと、毎回コピペで済むようになります。

🚫 やりがちなNG3つ

フリー素材を使うときにやりがちなNG3つ
「フリーだから大丈夫」という思い込みがいちばん危険です。

NG1:「著作権フリー」だから何をしてもいいと思っている

著作権フリーは著作権の放棄ではありません。あくまで各サイトの規約の範囲内で無料で使えるという意味です。販売・再配布・AI学習への利用など、どのサイトも何かしらの禁止事項を設けています。

NG2:クレジット表記を後回しにする

魔王魂のように表記が必須のサイトを使った場合、書き忘れた時点で規約違反です。曲を選んだその瞬間に概要欄へ書く習慣をつけてください。

NG3:規約を一度確認したきり、二度と見ない

利用規約は変わります。とくにAI関連の条項は近年追加されたもので、魔王魂や効果音ラボはAI学習への利用を明確に禁止しています。長く使っているサイトほど、年に一度は読み直しておくと安全です。

❓ よくある質問

フリーBGMを使うと収益化できなくなりますか?

いいえ。規約の範囲内で使っていれば、収益化そのものが妨げられることはありません。ただし第三者からの申し立てが発生した場合、解決するまで広告収益の扱いが保留されることがあります。それを避けたい場合はYouTubeオーディオライブラリが最も確実です。

クレジットは動画内と概要欄、どちらに書けばいいですか?

魔王魂の場合、YouTubeなら動画内・概要欄のどちらでも構わないとされています。ほかのサイトも概要欄でまず問題ありませんが、使う前に各サイトの規約を確認してください

効果音とBGMは同じサイトでそろえたほうがいいですか?

そろえる必要はありません。むしろBGMはBGMに強いサイト、効果音は効果音に強いサイトで分けたほうが、探す時間が短くなります。併用する場合はクレジット欄に両方を並べて書けば大丈夫です。

海外の有料サービスも検討したほうがいいですか?

毎週のように動画を出していて、曲探しに時間を取られているなら検討する価値があります。ただし最初から契約する必要はありません。まずは無料サイトで「どんな曲調を自分がよく使うか」を把握してからのほうが、選ぶ基準がはっきりします。

🔗 次に読むと作業が早くなる記事

素材が決まったら、次は実際に動画へ入れて仕上げる工程です。

📚 公式規約リンク(使う前に必ず確認)

こっこちゃん
こっこちゃん
「最後にチェックリストだよ〜。動画を出す前にこれだけ見れば安心!」

🌱 まとめ:公開前の5分チェック

動画公開前に確認する5分チェックリスト
公開ボタンを押す前に、この5つだけ確認します。
  1. 使った素材のサイト名を全部書き出した
  2. そのうちクレジット表記が必須のもの(魔王魂など)を確認した
  3. 概要欄にクレジットを書いた
  4. 収益化する動画なら、リスクの低い素材を選べているか見直した
  5. 使った曲のURLをメモに残した(申し立てが来たときの根拠になります)

著作権フリー素材は、ルールさえ押さえれば怖いものではありません。逆に、「フリーだから大丈夫」と思い込んだまま使い続けるのがいちばん危険です。

まずは今回の比較表をブックマークして、次の動画を作るときに「このサイトはクレジットいるんだっけ?」と一度立ち止まってみてください。それだけで、あとから慌てる場面はほとんどなくなります。

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