VTuber配信画面(オーバーレイ)の作り方【2026年版】無料で“崩れない”設計にするコツ

「配信画面がゴチャゴチャして見える」「画面を作ったのに、スマホだと文字が読めない」「いじるたびにレイアウトが崩れる」 これ、才能の問題じゃなくて 設計ルールを知らないだけ で起きがちです。
- 配信画面の“崩れない設計”の基本ルール
- 1920×1080で作るときの安全エリア(余白)の目安
- 無料ツールで作る具体手順(Canva / Figma / Photopea)
⏱️ 読了時間:約6分
📋 この記事の要約
- 配信画面が崩れる原因は「設計ルール」を知らないだけ
- 安全エリア → 素材分割 → OBSレイヤー固定の3ステップで解決
- 無料ツール(Canva / Figma / Photopea)で今日から実践できる
「配信画面がゴチャゴチャして見える」「画面を作ったのに、スマホだと文字が読めない」「いじるたびにレイアウトが崩れる」
これ、才能の問題じゃなくて 設計ルールを知らないだけ で起きがちです。
この記事では、無料ツール中心(Canva / Figma / Photopea など)で、OBSで崩れにくい配信画面(オーバーレイ)を作る手順を、初心者向けにやさしくまとめます。
✅ 先に結論(迷ったらこれ)
- 画面は「情報の優先順位」から決める(装飾は最後)
- “安全エリア(余白)”を先に作る(スマホで見切れない)
- 素材は分けて作る(背景・枠・ロゴ・テロップ枠・通知枠)
- OBSでは レイヤー順 を固定する(毎回崩れない)
補足:この記事は「配信画面を“1回で完璧に作る”」ではなく、壊れにくい型を作って、少しずつ育てる のが目的です。
📌 この記事でわかること
- 配信画面の“崩れない設計”の基本ルール
- 1920×1080で作るときの安全エリア(余白)の目安
- 無料ツールで作る具体手順(Canva / Figma / Photopea)
- OBSに入れるときのレイヤー順と固定のコツ
- ありがちな失敗と、直し方
🖥️ オーバーレイって何?(超かんたん)

オーバーレイは、配信画面の“枠”や“情報表示”のことです。
例:カメラ枠、コメント枠、テロップ枠、通知枠、ロゴ、配信タイトルなど。
「かわいい」より先に、見やすい・迷わない・崩れない を作るのが最優先です。
🎯 まず決める:配信画面の目的(3パターン)

1) 初心者の雑談配信(いちばん多い)
- 主役:顔(アバター)+声
- 目的:見やすさと安心感
2) ゲーム配信
- 主役:ゲーム画面
- 目的:ゲームを邪魔しない
3) 作業・お絵描き配信
- 主役:作業画面
- 目的:手元(画面)が読める
どれでも共通するのは、画面の主役は1つ にすることです。主役が増えると“ごちゃつき”ます。
迷ったらこの配置(テンプレ)
| 配信タイプ | 主役 | おすすめ配置 |
|---|---|---|
| 雑談 | アバター | 右下にアバター、左側にコメント枠、上はタイトルだけ |
| ゲーム | ゲーム画面 | ゲームを最大、アバターは小さめ、コメントは縦長で1列 |
| 作業/お絵描き | 作業画面 | 作業を大きく、コメントは細め、通知は最小 |
🖼️ 図解:最初に作るべき「安全エリア(余白)」

配信画面はPCだけでなく、スマホでも見られます。
だから最初に 文字や重要な情報を置かない余白(安全エリア) を決めます。
目安:
- 上下:各 80px くらい空ける(タイトルや通知が被りやすい)
- 左右:各 80px くらい空ける(端が見切れやすい)
※ 迷ったら「重要情報は中央寄せ」でOKです。
🖼️ 図解:OBSのレイヤー順(これで崩れない)

OBSでよく崩れる原因は、「素材を1枚にまとめすぎ」か「順番が毎回変わる」ことです。
基本はこの順で固定します。
- 背景(背景色 or 背景画像)
- 枠(配信画面のフレーム)
- アバター(VTube Studio / キャプチャ)
- コメント(YouTubeコメント表示)
- 通知(アラート)
- テロップ・補足(必要なときだけ)
コピペ用:OBSレイヤー名テンプレ
00_BG
10_FRAME
20_AVATAR
30_CHAT
40_ALERT
50_TELLOP
🧭 無料ツールで作る手順(おすすめ順)

A. Canva(いちばん手軽)
向いてる:雑談・作業配信の“シンプル可愛い”系
苦手:細かい位置調整や、複数パーツ管理
手順:
- Canvaで「カスタムサイズ」→ 1920×1080
- ガイド(安全エリア)を引く
- 背景→枠→ロゴ→枠(コメント枠など)を置く
- PNG(背景透過) で書き出し(枠だけにするのがコツ)
コツ:枠(フレーム)は「背景透過PNG」で1枚、ロゴも別で1枚、テロップ帯も別で1枚。
こうしておくと、OBS側で“積み木”みたいに組めます。
B. Figma(崩れない・管理しやすい)
向いてる:長く活動する人、画面を育てたい人
メリット:パーツ管理がラク、修正に強い
手順:
- Frameを 1920×1080
- 安全エリアのガイド(矩形)を作ってロック
- 「背景」「枠」「ロゴ」「コメント枠」など レイヤーを分ける
- Exportで「枠だけ」「ロゴだけ」など分けて出す
C. Photopea(無料Photoshopみたいなやつ)
向いてる:画像加工をしたい、テクスチャを足したい
注意:作業に慣れるまでは無理しない(Canva/Figmaが先)
📋 “崩れない”チェックリスト(保存用)

- [ ] 重要な文字は安全エリア内に収まっている
- [ ] 主役(ゲーム/作業/アバター)が1つに決まっている
- [ ] フォントは最大2種類まで
- [ ] 色は「ベース2色+アクセント1色」まで
- [ ] 枠は太すぎない(情報より目立たない)
- [ ] OBSで素材を分けて置けている(1枚まとめにしない)
- [ ] レイヤー順が固定できている
- [ ] スマホで見ても読める(小さい文字がない)
- [ ] “情報の置き場所”が毎回同じ(視聴者が迷わない)
- [ ] 1回で完成させようとしていない(小さく改善する)
⚠️ よくある失敗と直し方

⚠️ 失敗1:かわいいけど読めない
原因:文字が小さい / 背景と同化
対策:文字は大きく、背景に 半透明の帯 を敷く
⚠️ 失敗2:枠が主役になってる
原因:枠が太い / 装飾が強い
対策:枠は薄く。主役(アバター or ゲーム)より目立たせない
⚠️ 失敗3:変更のたびに崩れる
原因:1枚画像に全部まとめている
対策:枠・ロゴ・テロップ枠を分け、OBSで積み木のように組む
🔗 内部リンク(次に読むと最短)
💰 収益につながる導線(おすすめ)
オーバーレイは「自作で最低限」→「伸びたら投資」が強いです。
- 自作が面倒なら:テンプレ購入(BOOTH等)
- 伸びてきたら:外注(配信画面/ロゴ/アニメOP)
依頼時は「何を、何枚、どのサイズで、納期、修正回数」を明確にするとトラブルが減ります。
X(SNS)での告知コピペ
配信画面のオーバーレイ、センスより設計だった。
安全エリア→素材分割→OBSレイヤー順固定の3つで、崩れなくなる。
(無料ツールでもOK)
📤 書き出し設定(迷ったらこれ)
素材を書き出すときの推奨設定です。迷ったらこの組み合わせで失敗しません。

🌱 まとめ

オーバーレイは“センス”より 設計 です。
安全エリア→素材分割→レイヤー順固定の3つだけ守れば、初心者でも一気にプロっぽく見えます。
筆者メモ:私はVTuber向けの制作(サムネ/動画/配信画面まわり)で「崩れない設計」を最初に作ると、改善が速くなるのを何度も見てきました。まずは型を作って、配信しながら育てていきましょう。
